人工内耳が利用可能な年齢
日本では、厚生労働省によって、年齢12か月以上、または体重8 kg超のお子さんを適用対象と規定されています。
*これは、一般的なガイダンスであり、医学的アドバイスではありません。医療従事者は、関連機関と協議の上、お子さん一人一人に対する評価を実施する必要があります。
人工内耳で聞こえるようにするためには、手術によって内耳にインプラントを埋め込みます。どのような手術にも付随するリスクはありますが、人工内耳手術で合併症が発生することは極めて稀です。手術は時間がかかるものではなく、また世界中で何十万人もの小児や成人が受けたことのある手術です。そのほとんどの人たちは、手術当日、またはその翌日には帰宅しています。
比較的短い回復時間の後、人工内耳を使えるようにするために来院していただき、お子さんのCIに「音入れ』をします。これが、新しいCIで聞こえるようになる瞬間です!
これは、ご家族にとってワクワクするような感動の瞬間です。ご家族にはCIシステムの使用法と手入れ方法を覚えていただきます。
お子さんの聞こえを改善するために実施される、人工内耳プログラミングのフォローアップ来院は、通常、人工内耳の音入れの翌週から数か月の間に予定を立てます。お子さんの場合、長期的に定期検診を行い、インプラントを最大限活用できているかどうかを確認します。
人工内耳を装用することは、お子さんの聞こえの道のりの始まりに過ぎません。お子さんのニーズは成長につれて変化するため、AB社製CIは、彼らのニーズを満たす柔軟性を持ち合わせています。
難聴以外にも特別なニーズを抱えているお子さんの場合、そのお子さん特有のニーズを満たすために特別に設計したツールや技術を提供します。
遊びを通して初期言語やコミュニケーションスキルを学ぶことはとても重要です。当社の防水型バッテリーおよびスリム ヘッドピース アクアマイクをご使用いただくと、入浴時間やスイミングプールでも学べるようになります。
当社のCIに搭載されているロジャーダイレクトは、教室内が騒がしいときでも、教師の声を直接お子さんの耳に届けることができます。
スカイ マーベル CIは、電話、タブレット、コンピューターなどのBluetooth®対応デバイスと直接接続することができます。これにより、お子さんは学びや人とのつながりを維持することができ、自立心や責任感の向上に向けた準備が整います。
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